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ドゥルパドキャンプ2018

究極の声の芸術であるドゥルパドの声楽。
そのヴォイスカルチャーと即興表現の深遠なる秘密にふれてみませんか?  
飾らない素顔の自分の声を深め磨き、
微細な音の領域へと、ラーガの即興宇宙へとあなたを誘います。
北インド古典音楽ドゥルパド様式ダーガル流派の最長老マスター
Pt.リトウィク・サンニャル先生による合宿型のワークショップ。
それはあたかも宇宙船サンニャル号に乗船しての、
ラーガの星々を尋ねる2泊3日間音宇宙の旅。

  来日記念コンサート『Sacred Voice ~ 声に目醒める。』  

9月24日(月・祝)開場17時30分 開演18時
浄土宗西山深草派総本山 誓願寺
(京都市中京区新京極桜野町453)

  ベーシック・コース  

初心者の方も歓迎
9月22~24日(土~月祝)@ 京都トコ会館(京都市中京区)

  アドヴァンス・コース  

すでにインド音楽を勉強されている方のみ
9月25~27日(火~木)@Banja&五右衛門(京都市右京区京北下熊田町)

アーティスト プロフィール

“ドゥルパドとは単にある特定の音楽ジャンルであるだけではなく、
普遍的な音の表現であり、永遠なるものへと至るための美しく終わりなき旅です。
この道において、音を人生の一つとして楽しみながら、
常に自己の存在や精神性を高めていくのです。
それは、私たち人類をさらなる高みへと誘う、宇宙への祈りでもあります。
この『音の領域』への終わりない旅へと一緒に出かけましょう。”
   Pt. リトウィク・サンニャル

Pt. リトウィク・サンニャル(Pt. Ritwik Sanyal)

北インド古典音楽ドゥルパド様式声楽家。現ダーガル流派最長老。
国立ベナレス・ヒンドゥー大学上演芸術学部名誉教授。
1963年より、ドゥルパドのダーガル流派の巨匠故Ud.ジア・モヒウッディーン・ダーガルおよびUd.ジア・ファリードウッディーン・ダーガルにドゥルパド声楽を師事。以来、ドゥルパド様式の伝承継承に広く貢献する。
声楽家であるだけでなく、作曲家・音楽学学者・執筆者として幅広く活躍しており、インド国内のみならず世界的にも高い評価を 得ている。
CDリリース、著作多数。

カネコテツヤ (パカーワジ奏者)

2000年よりパカーワジの巨匠故シュリカント・ミシュラに師事。17年よりサンカトモーチャン寺院ハヌマン派座主ヴィシュワンバル・ナート・ミシュラより指導を受ける。毎年ドゥルパド最大級のイベント、ドゥルパドメーラー(バラナシ)に出演。インド各地の音楽祭にも出演。ドゥルパド界の巨匠達とも共演多数。 04年度第29回ドゥルパドメーラーにてゴールドメダルを受賞。

http://pakhawaj.blogspot.jp/

ドゥルパドとは

ドゥルパドとは、北インドの古典音楽の一様式です。

 インドの古典音楽は大別すると南のカルナータカ体系、北のヒンドゥスタニ体系の二つからなります。ドゥルパドは数種類ある他の北インド様式の母体となるもので、進化し続ける生きた古典音楽様式としては南北インドを通じて一番古いものです。 南インドのカルナータカ音楽も起源が古いと言われていますが、一度廃れてしまったあとで18世紀にティヤーガラージャが文献から掘り起こしたものなので、継続的という意味ではドゥルパドが断然古いといえます。

 ドゥルパドは三種のヨーガを土台としているため、その瞑想的なスタイルゆえにインドの一般民衆には受け入れられず、20世紀のインド独立にともなう藩王国制度廃止とともにマハラジャというパトロンを失って消滅の危機に瀕しました。しかしながら、一部の人々の揺るぎないサポートと、逆にその瞑想的なスタイルゆえに、先進国の精神世界を求める人々に再発見されたことで消滅の危機を免れました。

 現代はドゥルパドのリバイバルの時代であり、インドのみならず西欧諸国や日本などのアジアの国々でもドゥルパド愛好家やドゥルパドを学ぶ者が増えて参りました。その背景には世界中に拡がりを見せているヨーガブームもあります。ドゥルパドはいわば一番古くて一番新しい音楽、そして単にインドの民族音楽という枠には 収まらないユニバーサルな音楽なのです。

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